実は完全に吉数の画数を持っている名前というのは存在しない

あなたは姓名判断を気にしたこと、あるでしょうか。何かに躓いたときや上手くいかなかったとき、ふと考えることは自分の名前に込められた運勢ではないでしょうか。

自分の名前が良いのか悪いのか、どうしても考えてしまいますよね。まず姓名判断を知るために必要なこと、それは自分の名前の画数です。実は名前の画数ですが、占いをしてもらうタイミングによって画数が変わる漢字が存在します。

なので昔あまり姓名判断が良くなかったという方は、一度やり直してみてください。もしかしたら画数が変わって、あなたの運命が変わるかもしれません。

まずは姓名判断の基本ともいえる画数判断についてです。実は完全に吉数の画数を持っている名前というのは存在しないと考えてください。そしてここが大切なのですが、吉数ではない画数の部分、それが人間としての個性として映し出されているのです。

決して自分の名前の吉数でない部分を見つけたとしても、悲観的にはならないようにしましょう。

「五格分類」の意味

まずは天格です。これは姓の画数合計を表します。姓ですから、先祖代々の運勢を見ることができます。個人ではありませんので、家族として見た時の運勢が基準になります。

次に人格です。これは姓の下の漢字と名の上の漢字の合計で考えます。これは基本的にあなたの人生の中盤から後の運勢を見るときに使われます。主に自身の性格・適職などの吉凶を占うときに利用されるのです。

次は地格、名前の合計画数になります。これは人格とは逆に、生まれてから人生の中盤までの運勢を表すのです。主に考えられているのは、人生の人格部分を見るときに使われます。

次は総格です。総格というと、あなたの人生すべての運勢のような気がするかもしれませんね。しかし実際は、あなたの人生の後半部分の運勢を表すのです。

考えるときは、姓名すべての画数を足して考えます。万が一、他格が全て凶だったとしても総格が吉ならばいずれ成功を手に入れると考えられています。

最後は外格です。姓の上と名の下の部分を足した画数で考えます。これは家族関係や夫婦関係などに恵まれているかを表します。特に女性の場合は縁談で、男性の場合は昇進などで恵まれることが多いのです。

姓名判断はあなたの人生の道を教えてくれるというべき占い

実際に姓名判断をしてもらうと、自分の名前を見て自信がついたりしますよね。そして親が必死で名前を考えてくれたのだと感じるときもあります。特に女性の場合、結婚して嫁ぐと名前が変わってしまいますよね。

そんな時は旧姓で占って、自分の人生を見つめなおしたり親がくれた名の部分を基準にあなた自身の運勢を考えたりということが可能になりますよ。
　
姓名判断はあなたの人生の道を教えてくれるというべき占いともいうことができます。自分がどのような人生の元で生まれたのか、何を望まれて生まれてきたのかをしっかりと把握したいときに使うと良いでしょう。