なぜ人々は「占い」を受けたいのか？

それは、雨が降るとわかっていれば傘を持って出かけられるように、未来にアクシデントがあるならばその備えをし、できるだけハッピーな人生を送りたいからではないでしょうか。

ですから、占い師さんの「当たる当たらない」も大事だけど、「占いをする前より、占いをした後の方が晴れて元気になれる」ということも重要です。

いくら当たる占い師さんでも、解決策や対処法を教えてもらえず、ただ落ち込んでしまうような鑑定であれば、「占いなんて受けない方がマシ！」と私は思います。

ということで、私が考える「いい占い師さん」の条件を挙げてみたいと思います。

⇒占ってもらうにもコツがある！後悔しないための6つの心得
 

1.鑑定の根拠が明確

占いから導き出した鑑定結果ではなく、自分の考え方を押しつけてくる先生もたまにいます。

たとえば「女性ならば結婚するべき」とか。

もちろん、人生の先輩としてのアドバイスはありがたいのですが、それならば「西洋占星術からはあなたの運勢はコレコレで、これから言うのは私の意見ですが」とか「これはたくさんのお客様を見てきて実感することですが」とか、言及することのソースをハッキリさせるべきだと思います。

あと霊感系で、宇宙心霊とか守護霊とかと交信する先生がいますが、「どんな存在と交信しているんですか？」と聞いて答えられないようならやめた方がいいかも。

その先生は本当に何かと交信しているかもしれませんが、それがものすごく「低俗」な霊である可能性もあるからです。

⇒当たると錯覚させるニセ占い師やエセ霊能者の巧みな話術にご注意！
 

2.前向きで具体的なアドバイスをくれる

占いの結果が、その人にとって期待してない答えになることもときにあるでしょう。

たとえば、その人は結婚したいと思っているのに、西洋占星術の星回りをみると家庭の星に恵まれない、などです。

でも、いい占い師さんならば「あなたは結婚できません」と伝えるのではなく、「生まれたときの星まわりからは家庭に恵まれにくい傾向にある」という占い結果を伝えた上で、どうしたら結婚できるようになるのかの具体的な解決策を提示してくれるはず。

天気予報で大雨がふるとわかっていたら「出かけない」という選択もありますが、傘と長靴を用意してでかけるという選択もあります。

その人が生きたい人生を応援してくれて、前向きなアドバイスをくれる人こそ、いい占い師といえるのではないでしょうか。
 

3.料金がハッキリしている

いくら占いが当たっていても、鑑定の後に法外な料金を請求されたら、イヤな気持ちになりますよね。

しっかりした占い会社に所属している占い師さんであればその点は安心できますね。

料金が明記されてない場合でも問い合わせれば答えてくれるはず。

もしも問い合わせても料金について回答をうやむやにするようだったら、鑑定の申し込みを考え直した方がよいでしょう。

基本料金がいくらで、延長した場合はどうなるのか？など事前によく確認しておきましょう。

⇒電話占いを利用するときに必要な料金を把握する方法
 

4.個人情報を漏らさない

「そんなの当り前でしょ」と思うかもしれませんが、中にはその先生を紹介してくれた共通の友人について「ああ、彼女の家庭もいろいろ複雑だからねぇ」などと情報をポロッと漏らしてしまう先生もたまにいます。

あなたの秘密も他人の人にうっかり話してしまうかもしれません。

このようなタイプの先生にあたってしまったら、リピートは避けた方が良いと思います。
 

5.モノを押しつけない

パワーストーン（魔除けや、その人の潜在能力を引き出すといわれる天然石）のブレスレットなどを販売されている占い師の先生は多く、それ自体は問題ありません。

ただ、必要以上に押しつけてくる先生は考えモノです。

よい先生であればオススメはしても強制はしません。

⇒安心の電話占いおすすめランキング