まず皆さんが認識しておかなければならない事、それは祈祷祈願とまとめていうことが多いですよね。しかし実際には祈祷と祈願は同じようでありながら、全く異なる物でもあるということです。
祈祷…神様や仏様の籠をお願いして、言葉を使って災いを取り除き幸せに生きていける様に願うこと祈願…自分の目的や願望を成し遂げるために神様や仏様にお願いをすること。
いかがでしょうか。二つとも神頼みであることは違いないのですが、祈祷は神様の手助けのみが解決の道である他力本願です。逆に祈願は神様にお願いはするけれども、見守っていてほしいという自力本願のスタイルです。
例えば、祈祷の場合は僧侶や神官を間に挟んで神様にお願いします。しかし祈願の場合、例えば神社に行って自分でお賽銭を入れてお願い事をしますよね。あれが祈願になるのです。
祈祷の内容としては、病気にならないように・交通安全・学業成就などの個人的なものや豊作などその年の自然に関するようなことまで幅広くお願いできるのです。祈願は言い換えれば願掛けともいうことができます。要は神仏に祈り、供え物を添えて願い事をするのです。もちろん直接自分でお願いするのですから、祈祷師などは必要ありませんね。
祈願の種類としては、神社にお賽銭を入れるようなものから始まります。それ以外にも滝行や断食も本人の苦痛と引き換えに願望を叶えようとするものもあります。もっとすごい物でしたら、自分の髪の毛を身代わりとして奉納するということもあるようです。
確かに髪は女の命とも言いますので、命と引き換えと考えることができますよね。お賽銭と同じぐらい身近な物でしたら、絵馬も祈願の一つになりますよね。絵馬に願い事を書いて奉納するというものも同じです。
基本的に祈祷も祈願も、神様や仏様にお願いをするという代わりに供え物が必要になってきます。いわゆる対価が必要というわけです。神様や仏様は誰にでも無償で願いをかなえてくれるわけではありません。
いわゆるあなた自身が捧げられる対価が、どれぐらいあなたにとって大切な物なのかによって願いが叶う可能性が変わってくるのです。言い換えれば、その覚悟があるぐらいすごく大変な悩みなのかという覚悟が問われていると考えても良いかもしれませんね。
現在では神様や仏様が一方的に願いをかなえてくれるという関係が多く見受けられます。しかし昔はやはり願いをかなえてもらったら、これだけの事をしようという契約の元で祈願が行われていたようです。
祈祷も祈願もあなたの気持ちと覚悟次第で変わるということが言えるでしょう。両方とも本当に困った、身を削るような思いの時にしか神様や仏様は手を差し伸べてくれないということなのかもしれません。
だから苦しい時の神頼みなのかもしれませんね。要はできる事や最善は尽くしたけれども、やっぱり駄目だったという時に最後に身を削るような思いでお願いできるのは神様や仏様しかいないということなのです。
いかがでしたでしょうか。
祈祷と祈願、詳しく見てみると全く異なる物だったのではないでしょうか。もちろん両方ともお願いする相手は神様や仏様です。そして両方とも本当に苦しんでいる時にしか神様は助けてくれないということも分かったのではないでしょうか。
自分ができる事を最後までしたけれども、もう最終手段が神頼みとなるまで頑張ってみるのも良いかもしれませんね。どうしても良い方法がない場合は、祈祷であなたの災難を振り払ってもらうのも良いかもしれませんね。
人生ができるだけスムーズに進むためにしなければならない事、神様に頼るタイミングをしっかりと考えてみましょう。そうすればあなたがすべきことが見えてくるのではないでしょうか。
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祈祷祈願とは
神社などの神聖な場所でも昔から行われている“ご祈願”の事を指します。
彼との恋愛が成就するように祈願してください!転職がうまくいくように祈願してください!といった依頼が多いようです。
電話占いでは電話中に今から祈祷に入ります。と言い2~3分間祈祷をかける占い師もいれば、全ての電話鑑定が終った後、占い師自身が就寝する前にまとめて儀式を執り行う占い師もいるようです。