西洋占星術とは

西洋占星術では、まず出生時のホロスコープ（星図）を基に、性格、体質、などのパーソナリティ（個性）と12の部屋に散りばめられた星の配置から、生まれ持った宿命をも割り出すことができます。

そして進行中の太陽と水星を始めとする9惑星がホロスコープ上を移動していく時、出生時の星々に様々な影響を与えるため、それらをいち早く読み取り人生に役立てていくことが目的と言えるでしょう。

例えば進行中の金星（愛）が出生時のホロスコープ上で第５室に入るときは人気や恋愛運が上昇しあちこちからお誘いがかかったり、恋人のいる人は楽しいデートが期待できるという訳です。しかも恋人の金星も良い位置にあれば幸福な二人のラッキーな展開もあるでしょう。

西洋占星術において一般によく知られているのは、太陽星座によるものですがこれは出生時の太陽がどの星座にあるかで運勢をみていくものです。太陽はまさに太陽系の中心で大変影響力があり、約一ヶ月ずつ12の星座を廻ります。

主な運気は進行中の太陽と出生時のホロスコープ上の星との関わりで決まることが多いものです。このように多くの要素が絡み合い、なかなか複雑ですがまず自分自身の（まるでDNAのような）ホロスコープを知ることから始めてみませんか？

きっと、星を読むほどに 、宇宙の神秘や真理に通じるような大きな存在を、しかも自身の中に見つけることができるはず…。あなたのホロスコープに幸あれ！

仕事・家庭・結婚・趣味などのテーマが存在しています

西洋占星術を行うにあたって重要になってくるものがあります。まずは星座ですね。次に天体、そしてハウスの3つが必要になってくるのです。まずは星座についてご説明しましょう。

星座といえば、皆さんが知っている牡羊座から始まるもののことですよね。この星座たちが表しているのは性質です。12個の星座にはそれぞれ違う性質が備わっていると考えられているのです。

次に天体です。天体は太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天皇星・海王星・冥王星の10個です。これらはそれぞれしっかりと役割を持っています。その役割とは、人間の中にあるとされている意欲や力だと考えられているのです。

最後にハウスです。ハウスとはホロスコープを12の部屋に分けたものをいいます。これを出すために必要なもの。それが出生地と出生時間になります。12のハウスにはそれぞれ、仕事・家庭・結婚・趣味などのテーマが存在しています。

あなたの生まれながらの資質や性質を確認することができる

西洋占星術はその星の神秘ともいうことができるかもしれませんね。人によっては昔からなんだか不思議な運命をたどっているという方もいるのではないでしょうか。なぜなのかがわからない、そしてどうしてそうなってしまったのかを知る手段がほしいという方もいらっしゃいますよね。

そんな時には一度、西洋占星術を試してみてはいかがでしょうか。これを試すことによって、あなたの生まれながらの資質や性質を確認することができます。

そして自分には何が足りすぎているのか、逆に何が足りないのかをしっかりと確認することもできますよね。そんな素敵な占星術を使えば、あなたの人生がより豊かになる方法も見つかるのではないでしょうか。

西洋占星術を道しるべに人生を明るくする

実際に西洋占星術を駆使することによって、あなたの人生が良くなる可能性は十二分にあります。しかしそれもあなた自身がしっかりと西洋占星術に向かい合い、すべてのことに目を背けずに行動することができてこそではないでしょうか。

そんな素敵な環境を作るのは自分自身でもあります。自分自身をしっかりと信じて、変わりたいと願えば可能性が見えてくるでしょう。その可能性を決して捨てないようにしてください。

頑張って変わる努力をすれば、いずれ結果は勝手についてきますよ。その日まで西洋占星術を道しるべに頑張ってみましょう。