個人鑑定の交渉はタブー

電話占いやメール占いをしていると、たまに連絡があるのが個人鑑定の交渉です。

これらのケース、両方とも占い師が自分の所属している会社を通さずに連絡してくるケースが大半です。

そしてその場合、必ずと言ってよいほど呪いや祟りなどの恐怖の言葉で鑑定を進めてくるのです。

もちろんこのようなことを言われれば、誰だって怖いと感じますよね。

恐怖心をしっかりと煽った後で、直接何回も電話やメールがかかってくるようになります。

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個人鑑定の交渉の手口

その内容は、祈祷が必要であるという事や御守り・護符が必要で購入しなければならないなどの理由から高額請求されるというケースに発展するというものです。

電話でもメールでもトラブルになってから占い会社に連絡をしても、占い師がすでに辞めていて対処ができずに泣き寝入りという事が後を絶たないという事です。

実際にメール占いで行われた個人鑑定では、以下のようなことがありました。

まず何気なくお試し鑑定でメール占いをお願いしました。

無事鑑定も一度で終わり、これでもうご縁が無くなったと思ったある日、鑑定2日後ですね。鑑定してもらった人とは別の占い師からメールが届きます。

内容は、「あなたに大きなチャンスが訪れています。それをしっかりと捕まえるためにも私の祈祷が必要です。

今すぐに連絡をください。」というものでした。

それを無視していると、何回も同じメールが送られてきます。そうしていると次に、鑑定してもらった先生から同じような文章が送られてくるのです。

二人とも言っていることは同じ、鑑定してもらった人間からすると「二人の占い師が同じことを言っているのだから、本当なのかも？」と信じて一人の占い師に返信をしてしまうのです。

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知らぬ間に巧みな誘導で結果高額請求

メール鑑定は一通あたり3000円前後ですから、例えば占い師から「願いを込めながら○○と書いてメールを送ってください。」という文面が送られてきますよね。

その○○を送っただけで3000円が支払われるという仕組みになっているのです。

そんなことを繰り返していると、気付けば返事だけで10000円は軽く超えてしまうことがあるのです。

それをして、本当に大きなチャンスを手に入れることができるのでしょうか。

答えはNOです。何も大きな変化はありません。

逆に自分の運勢が悪くなることもありました。

個人鑑定に持ち込まれる時は、本当に巧みに誘導されてしまいます。

自分でも気づいた時には、かなりの額をお支払いしてしまった後であることも少なくありません。

鑑定で一番怖いのは、自分ではおかしいという事をしっかりと認識できるようになるまで時間がかかってしまうという事でもあります。

少しでも不思議に思った時は、誰か第三者に相談を持ち掛けてみるのも良いかもしれませんね。

自分一人で判断をしないように心がけてみましょう。他人の意見に耳を傾けること、これも自分の身を守るために必要なことという事ができるのではないでしょうか。

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個人鑑定を持ちかけられたら喜ばずに警戒すること

個人鑑定を持ち掛けられたときは、喜ぶのではなく少し警戒するぐらいでちょうどかもしれませんね。自分のことを特別気にかけてくれている、特別視してもらっているという高揚感で正確な判断をすることができなくなってしまっているかもしれません。

もし今までに一度でもこれらの方法に引っかかったことがあるのでしたら、これからは少し警戒をしてみましょう。

今までに一度も出会ったことがないという場合でしたら、これからも気を付けながら占いを楽しんでみるとよいのではないでしょうか。

全てのことを占い師に丸投げの状態でお願いするのではなく、自分自身も冷静さを忘れないようにすることでより良い関係を占い師と築くことができるようになるかもしれませんよ。

素敵な占い師に巡り合いましょう。

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