易学・周易・断易(えきがく・しゅうえき・だんえき)とは

易占いにはいくつかの種類がありますが、現在「易」といえば周易が大変有名です。

予知力にすぐれ、中国三千年の歴史からのパワーは大変的中率が高くYESかNOに迷った時におすすめです。

サイコロを使用して占いが進行します。周易は運命学の大本と言われています。陰陽を主として人間がかかわる事柄全ての事が占えます。

恋愛　相手の気持ち・自分の気持ち・何が邪魔しているか

結婚　纏まるか・結婚後うまくやっていけるか・見合わせた方がいいか・良縁かなどです。（愛情含む）

病気　いつ頃回復するか・長引くかなど

株式　株価の動向

※出産に関すること、家出人、紛失物、天候などですが、何を占うかの占的はハッキリしなくてはいけません。 断易は干支・十二支・主尅を基にして占います。

断易は又の名を五行易という干支術でもあります。この占いの良い点は。吉凶がハッキリ出ること。その吉凶の現れる時、占った事が実現する時期がわかります。

付け加えると何が邪魔しているかとか恋愛なら他に誰かいるかといった細部がわかります。

※断易も周易も占いの目的がハッキリしていれば良く当ります。

易学の特徴

まずは易学からです。本来「易」は政治や戦争の場でも用いられてきました。日本でも陰陽師が政治を支えた背景がありましたが、中国でも同じように易が中国政権を左右していたのです。

それ以外にも医学・薬学などの土台になったことは言うまでもありませんし、それは後々政治経済・武術・宗教から占いへと進化を遂げ、現在使われている易学までたどり着くことになるのです。

この易学を基本に発展した占いでは、四柱推命や遁甲などがあります。

易学では宇宙の原理となる「大極」と万事を成すといわれている陰と陽・六十四掛との組み合わせを用いて占いを行います。自然界の情報と陰と陽がもつパワーがいろいろな現象になって、私たちの生活に影響を与えます。

その際に人間らしく生きるために必要な基本部分に立って運勢を見ることができるのです。これが易学の基本になります。

断易の特徴

最後に断易、いわゆる五行易にについてご紹介しましょう。断易は、八面体のサイコロやコインを用いて、十二支や五行の力関係を判断していくとされています。この方法を使うことで、占いの吉凶を鑑定するのです。

断易の場合、例えば同じ目のサイコロが出たとしても占った日によって鑑定結果が異なってくるのです。

断易は基本的に近未来を鑑定するために使われるものです。もちろんいろいろな悩み事に対する吉凶だけしか占うことができないわけではありません。

これを使うことによって、行動を起こすと良いタイミングや方角も知ることができるのです。

易学は種類によって役割が異なる

易学は種類によって役割が全然異なります。もちろんどの方法を使っても答えを導き出すことができるのです。易者はこれらの方法すべてを駆使して、お客さんの近未来を鑑定することができるのです。

基本的に易学の考え方は自然界の流れがベースということですよね。自然の流れに沿って生活を行うことで、私たちにとって素敵な未来ができてくるということになります。逆に流れに逆らうということは、自分の人生にも逆らうということになってしまいます。

少しでも物事が良いように進むためにも、そして素敵な未来を見るためにも自然界の法則にしたがうことを心がけてみましょう。しっかりと周囲を見渡して。今の自分に何ができるのかを考えることができれば、その答えはおのずと見えてくるのではないでしょうか。

あなたの人生が素敵になるためにできること、それをしっかりと考えてみましょう。