よく霊感が強い人が透視をする姿が目に移りますよね。占い師の中にも「透視をしてみましょう」という人もいます。しかし本当に透視ができる人、いわゆる霊感がある人は実のところそのような話を全くしていないのです。
なぜならお客様を一目見れば、すべてが分かってしまうからです。だって見えているのですから、お客様に透視の許可をもらう必要もないでしょう。
勝手に見えてしまうものなのですから、お客様が何も言わずとも何で悩んでいるのか・何が知りたいのかをすでに見抜いているのです。
それを見抜く力がある鑑定士の場合、鑑定部屋に入ってすぐに「どうされました?」や「生年月日と名前を教えてください」とは言われないでしょう。その代り、すぐに鑑定結果が伝えられます。
お客様からすると非常に怖い体験かもしれませんね。何もかも見透かしたように話をされるということは、普通にはあり得ないかもしれません。しかし優れた鑑定士ほど、このような傾向が強いということが考えられます。
もしそのような鑑定士に当たったらどうしますか?怖くなって帰ってしまいますか?そのようなことをしてしまっては非常にもったいないと感じます。せっかくあなたのことを知るチャンスがやってきたのです。
場合によってはあなたを悩ませている本当の正体が分かるかもしれません。あなたの中にある取り除かなければならない不安要素がもしあるのなら、それをしっかりと解消したいと思いませんか?
もしそう思うなら、鑑定士を責めたりせずに尊敬していろいろ相談してみましょう。あなたの中にある本当の悩みをしっかりと解決することが求められるかもしれませんね。解決も一人ではできないことが非常に多いです。
できることなら誰かの力を借りて解決してみましょう。
悩みを解決させるのに必要なこと、それは相手を信じることですよね。透視能力のある鑑定士のことをあなたはしっかりと信じることができるでしょうか。
占いの最中に「それは違います」や「そうではないのです」など否定的なことを言ったりしていませんか?鑑定士からのアドバイスは一度最後まで聞いてみましょう。
そうすることであなたが本当に知りたいことが分かるかもしれません。もしかしたら本当の解決方法への近道も出てくるのかもしれませんよ。
その時に必要以上に鑑定士を否定したりすると、あなたの悩みを解決する機会が失われてしまうかもしれませんね。そんなことになってしまっては非常にもったいなくもなります。
またあなた自身も、せっかくお金を払ったのに透視してもらうのではなかったと後悔してしまうでしょう。そんなことになっては非常にもったいないです。そんなことになるぐらいなら、チャンスをしっかりと自分のものにするように心がけましょう。
透視をお願いするときは、できるだけ余計なことは考えないようにしましょう。あなたが考えていることまで読み取られては意味がありません。できるなら本当に悩んでいることやつらいことを心に描くと良いでしょう。
雑念などは鑑定の邪魔にもなりますし、あなた自身鑑定に集中できない環境も出てくるかもしれませんよね。そんなことになれば、本当にあなたが知りたいことを聞き出すことが不可能になってしまうかもしれませんね。
鑑定士との間に必要なのは信頼関係に他なりません。お互いを信じあってこそ、本当に価値があるものが出てくるのではないでしょうか。
そのためにも鑑定してもらった結果を元に、自分の生活や人生を振り返って、修正すべきところを探し出してみる必要があるのではないでしょうか。
素敵な人生を過ごすための手引きと考えてみましょう。すてきな明日を見ることができるかもしれませんよ。
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透視占いとは
透視占いは霊視とは違い、霊的な力を借りて対象を視るのではなく、占い師が直接自分自身の脳裏に情報を映し出す事ができるようで、その精度は霊視をはるかに超えると言われています。
一部の特別の占い師だけが持つ特別な能力です。
ただし、透視のほうが霊視よりもレベルが高いという訳では決してなく、相手の気持ちを視て欲しいなど、占いたい対象の人間の名前や生年月日がわからない時などに、より深いアクセスが必要な場合に役立つと云われています。