相談者様のお話を傾聴させていただきながら、そして普通の友達のような会話をしながら進めていく鑑定です。

そうすると、私が天からメッセージを受け取ることができます。

それをそのまま素直にお伝えしているという、言ってみればとても単純な方法です。

私は、いつも空を見ているのです。

毎日自然とお話しているようです。

自然を通して相談者様と深くつながることができるのだと思っています。

いつもとかわらないそのままでいてください。

相談者様一人ひとり、ご自分らしく普通に自然体でいていただけると助かります。

どうしても緊張したり、内容をうまくまとめて話そうとしたりしてしまう気持ちはわかるのですが、そうすると当然普通ではなくなってしまいます。

まったく準備などなにもしないで、今話したいから、と、突然お電話いただいてまったくかまいませんよ。

そうですねー。

敢えて、どうしても挙げるとすると、メモできるものを準備してください。

天からのメッセージをそのままお伝えするので、自分の言葉ではないときがあります。

ですので、もう一度言ってくださいとお願いされても言えないことがあるのです。

なので、相談者様が「はっ」と思ったことはメモしておいていただけるといいかもしれません。

占いができることで自分が変に思われるのだから、こんな能力はいやだし、なくなってしまえばいいと思い、占いそのものもとても嫌でした。

普通の子どもでいいし、不思議なことも体験したくなかったのです。

しかし、成長し、この能力が人様のために活かすことができるとわかり、自分でもコントロールできるようになると、自分も占いも好きになっていきました。

今ではこの「変な」自分に感謝しています。

人は悩みをもつ生き物です。

相談者様のお悩みを聞き、なんとか解決のメッセージを天から授かりお伝えするのが私の役割ですから、いろいろな苦しみを抱えている方皆さんが好きです。

強いて言うと、悩みが重くて深い相談者様、そして思いが深い故に誰にも話すことができない究極の難問題をお持ちの方が好きです。

そしてその問題を解決するべくあきらめずに何回となくお話をして、一緒に一生懸命相談していただける方。

やはりご本人様が真剣になればなるほど、こちらももっと深くのめりこみ、強い力を出すことができるのです。

こうした占いはもちろん一つずつ方法論がある程度確立しており、占術として素晴らしいものと思います。しかし、私の方法はこれらのものとは一線を画しており、ある意味、特殊かもしれません。

私は、霊能でメッセージをお伝えするのがメインなので、上記の占術にどうしてもこだわりのある方には、すみませんという感じになります。

何歳代が一番多いですかねえ。統計は取っていませんが、感覚的に、４０代、５０代の方々が多いと思います。

主婦の方、お仕事をバリバリなさっているキャリアウーマン、自営業のかたなど、職業は多種多様ですね。

皆さん、なんとか人生を切り開いていこうと懸命に努力している方です。

最近は、男性も増えてきていますよ。

そしてLGBTQの方もちらほら。

悩みにお客様の年齢や性別は関係ありませんね。

片思い、恋人同士、そして不倫までありとあらゆる恋愛の悩みがあります。

２番目に多いのは、仕事です。

上司や同僚との関係、適した仕事のことなどです。

３番目は子育てのことですかね。

お子様とうまく話せない、どのように接していったらいいかわからない方も増えています。

ママ友同士の悩みもありますね。

おなじみのご相談者様は、「今日は私に何かありますか」とか「今日の彼（彼女）はどんな様子ですか」とお尋ねいただくことがとても多いのです。

悩みが真剣であればあるほど、深ければ深いほど、メッセージも深いものになるようです。

ご自身の意思を出さない、もしくは出すことができずに物事を自分では何も決められなくなってしまう方もいらっしゃいます。

天からのメッセージを信じていただくのは鑑定師としては極めて光栄なことではあります。

しかし、一方では客観的に考える力を持ち、あくまでも鑑定師の鑑定は参考にすることにしていただき、自らのお考えと生き方と照らし合わせ、最終的には、明確なご自身の「意思」として、決断していただけることを望みます。

私自身が霊媒でメッセンジャーですので、メッセージを勝手にというか、自動的にお話しすることがあります。

時折スポンとなにかが私の中に入り、私もなんだかわからないまま話し出します。

そんな時はわかりづらいこともあるかもしれません。

しかし、そこで自分で解釈をし出してしまうと、私の考えが入ってしまい、メッセージの本当の意味を取り違えてしまうかもしれません。

そして、自分の言葉ではなくお伝え事という性質上もう一度がないのです。

自分自身はないのでもう一回言ってくださいと言われてもわからないときがあり、それができません。

そんなときだけ、「こんな感じではなかったか」とお伝えするようにしています。

最近本当に多いのは、結婚します、復縁できました、子供ができました、という嬉しい声なのです。

本当に感謝です。

ご相談の電話をいただく当初は皆さんとても自信を失っており、なにをやってもうまくいかない、もうだめかもしれない、生きているのがとてもつらいというネガティブな感情ばかりが目立っていました。

しかし、そんなときこそメッセージは不思議と明るいものが多いのです。

具体的にはお一人おひとり違うのですが、共通しているのは、自己の可能性を信じて愛する人の為自分自身を磨き、日々惜しみない努力をしていきましょう、というものです。

とても抽象的なメッセージが、相談者様のインスピレーションを刺激し、それによってもたらされた行動が最高の結果を生むことがありました。

一挙手一投足すべてがメッセージに入っていればいいのですが、なかなかそこまで完全な指南書のようなものはめったにありません。

メッセージを謙虚に受け、できるかぎりの努力をし、何をすればよいのかを最終的にはご自分で見出すことができたので、成功につながったのです。私は運命をつなぐものに過ぎないのです。

相談者様の強い願いが天に届いたのでしょう。

詳しくですか。私も知りたいです（笑）。

今でも見えるんですね、とか、聞こえるんですね、とかがわかりません。

そして、「もうわかったんですか。速い」と言われたりしますが、鑑定はそういうことではないと思います。

もちろん未来がはっきりわかっていたり、瞬時にわかるスピードがあったりすることも大事な要素なのでしょうが、私のスタイルは、その時その時に天と交信して神や精霊と話すことでメッセージを受け、それを言葉にしてお伝えする役割をもつ審神者（さにわ）のようなものです。

うまく説明できませんが、その一風変わった能力を霊（メッセージ）を視る、霊を聴く、という意味で霊視・霊聴という文字に置き換えて表現させていただくこともあります。

私のやり方が、結果的に相談者様にとって、速くて的確なものになれば、それはそれでうれしいです。